よくある誤解

「症状を重く見せないと、通らない」

本当は

重く見せる必要はなく、そうすべきでもありません。必要なのは、普段の状態が「漏れなく・事実のまま」診断書と申立書に載ることです。

なぜ

審査は書類の整合性で行われ、演じられた症状は診療の記録と矛盾します。落ちる原因の多くは「盛った」ではなく「家での状態が伝わっていない」です。

こんなときに多い

診察の日だけ身支度を整えて「変わりありません」で終えるとき。逆に、SNSの「〇級を取る書き方」に不安になるとき。

自分の場合を確かめる

  • 「調子のいい日」ではなく「ふつうの日」の状態を主治医に伝えてください。診察日だけ身支度を整えると、実態より軽く記録されます。
  • 家での状態を日付つきで記録してください。起きられた時刻、食事の回数、外出できたか、を1行ずつで十分です。
  • 診断書を受け取ったら、日常生活能力の7項目と「程度」の欄が、記録した実態と合っているかを確認してください。

窓口で聞く一言

主治医に「家では〇〇ができていません。診断書に反映できますか」と、記録を見せて伝えてください。

数字で見ると

精神の障害で不支給になった事案の75.3%は、国の「目安」で下位の区分でした。落ちる原因の多くは、盛らなかったことではなく、実態が届いていないことです。

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